どうも!さちおです。
今回は、ミニ四駆の「キャノピー」の透明化にチャレンジということで、「シリコン型」と「エポキシ樹脂」を使用した複製・透明化についてです。
参考にしてみてください。
目次
参考にさせていただいたブログ
参考:C-TOY'S BLOG 様
使用した材料
まず、買いそろえたアイテムがこちら↓↓↓
枠~土台作り
まずは、ダイヤブロックで「広すぎず狭すぎず」の枠を作ります。
今回は、絶対に失敗する前提で3つ同時に作ってみます。
まぁ、3つ作れば1つくらいはマシな物が出来るかなと(安易)
そして、型の半分を粘土で埋め表面を平らにします↓↓↓
そこに複製したいパーツを(念のため前後バラバラに)並べます↓↓↓
埋める深さは、どれくらいがベストなのかよくわからないのですが、ここは経験なのかなと。
グッと押し込んで盛り上がった分を平らにします。
次に、樹脂が通る水路を確保します↓↓↓
僕は竹串と爪楊枝を使いましたが、ランナーやプラ棒などでもOKです。
注ぎ口は、じょうご型に大きめにとります。
下から流れて上に抜けるように配置します。
次に、シリコン型の噛み合わせを良くする為の凹みを垂直に出来る限り作ります↓↓↓
もうちょっと型を大きくしておけば良かったなと。
シリコン枠を作る
次に、シリコン材の準備。
シリコン100に対して硬化剤4を混ぜて、型に流し込みます↓↓↓
この時は、なるべく気泡が入らないように、最初は糸状で複製物に集中的にかけて、それから静かに全体に流し込むイメージです。
6〜8時間で固まります。
表面を触ってベタベタしなくなっていたらOKだそうです。
固まったら、ひっくり返して底面の粘土を取ります↓↓↓
注ぎ口の粘土だけを残して、細かい部分は竹串などで綺麗にします。
綺麗になったら、表面にシリコーン剥離材を吹きます↓↓↓
これは隙間無く厚めに吹いた方が良いので、ざっくりスプレーするのではなくしっかり丁寧にスプレーします。
液体タイプのもあるので、不安な方はこちらをどうぞ↓↓↓
ちなみに、シリコーン剥離材のスプレーは塗装をする場所と違う場所で行った方が良いそうなのでメモ。
しばらく乾かしてから、同様にシリコーンを流し込みます↓↓↓
どうしても気泡が入ってしまう場合は、スマホの振動を利用すると良い感じでした。
気泡を竹串で割って行くのも面白いです。
そして、6〜8時間放置して固まったらブロックを外します↓↓↓
そして、シリコーン型を2つに・・・2つに・・・
ふたつにぃぃぃぃーー!!!!
割ります↓↓↓
シリコン剥離材が薄かったかもです(汗
そして、埋まってしまった部分を彫ったりして調整し↓↓↓
MAX綺麗な状態にすればシリコン型の完成です。
エポキシ樹脂の流し込み
シリコン型を再度組み合わせ、輪ゴムなどでガチガチにします。
そして、エポキシ樹脂の準備↓↓↓
本液2に対して硬化剤1を、気泡が入らないようにゆっくり(でも早めに)混ぜ↓↓↓
注ぎ口から流し込みます↓↓↓
樹脂の効果が始まってしまうと、なかなか流れてくれないので早めが良いです。
上手く行かなかったので、注ぎ口から空気圧で押し込みました。(非推奨)
24時間で硬化します。
失敗しました
開けてみると、なぜか2枚しか出来てませんでした。
どうやら水路が詰まっていたようです。
失敗(汗)
再度エポキシ樹脂を流し込んでチャレンジしたのですが、やはり2枚しかできませんでした。
型から作りなおしですね。
コンパウンドで表面処理
出来立ては、表面が白く曇っています。
なので、コンパウンドで磨くとかなり透明になりました↓↓↓
そして、透明キャノピー第1号が完成です↓↓↓
透明エポキシ樹脂だと、カチカチにはならずずっと柔らかいので磨き上げるのが難しいです。
(本来はカチカチになるものなのかな?)
そして、表面に傷と縁が不安定です。
なので、ステッカーをカットして縁を被ってしまいます↓↓↓
そして、中央の傷を隠す効果もあるスモークにしました↓↓↓
ちなみに、スモークはクレオス製よりタミヤ製の方が理想的な仕上がりです↓↓↓
エポキシ樹脂に着色して作ってみる
ちなみに、エポキシ樹脂にエナメル塗料(ブラック)を少し混ぜたものでも複製してみました。
が、3個中3個とも納得できなかったので没です。
混ぜたエナメル塗料を艶ブラックでなくフラットブラックだったのも失敗の要因かなと。
難しい。。。(汗)
そんなこんなで完成したものがこちら↓↓↓
透明なのがわかるように、シャーシ側をシルバーに塗装しました。
とりあえず、今回はこれくらいで満足したいと思います。
また次回頑張ります。
Byさちお