どうも!さちおです。
先日(11/26)、品川シーサイドフォレストオーバルガーデンで開催された『タミヤ主催 ミニ四駆グランプリ2017 Winter 東京大会』に制作した作品を出展してきたので、その審査結果と作品の制作工程のレポートです↓↓↓
参考: ミニ四駆(タミヤ)WEBサイト
今回の作品は、YouTubeクリエイターで”ミニ四駆芸人”のタザワさんと、ガンプラ芸人(吉本プラモデル部)のとべま~しさんとのコラボ企画『第2回 8時間コンデレ』内で制作したものになります。
8時間でコンデレ作品を作って出展しようという無謀な企画で、今回はなんと2年ぶり2回目の開催になります。
前回の様子はこちら↓↓↓

と言うわけで、まずはタザワさんの動画からどうぞ↓↓↓
そんなこんなで、今回は先月発売のミニ四駆『マッドレイザー』をテーマに作品を作っていきます↓↓↓
それに、僕はその前に発売された『リバティエンペラー』を合わせていこうかなと↓↓↓
ルールは前回と同じです↓↓↓
1.プラ板を使う
2.パテを使う
3.3色以上使う
4.オリジナリティー(個性)
前回と同じルールで、どこまで腕が上がったのかを見るのも兼ねています。
まずは、シャーシの改造から↓↓↓
この2年の間にあみ出した「アンダーパネル」の制作から入ります。
FRPプレートを使った骨組みから↓↓↓
FRPプレートの接着には「黒い瞬間接着剤」が活躍します↓↓↓
黒瞬には硬化促進スプレー(プライマー)が必須です↓↓↓
次に、中央部分にくるリバティエンペラーの車高を下げれるだけ下げます↓↓↓
カットしたボディ側の固定部分には、ある程度の強度が必要なので接着剤だけではなくプラリペアなどでしっかり固定します↓↓↓
走行用ではないので必要ないかもしれませんが、走行も前提とした作品づくりは魂が宿るので大事かなと。
「プラリペアが高いよ」という人は、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓

そして、マッドレイザーのボディの中央をカットして合わせます↓↓↓
仮止めを黒い瞬間接着剤で行ってから、裏側にプラ板を接着します↓↓↓
」プラバン接着やボディ同士の接着にはタミヤセメントなどもあっても良いですね↓↓↓
そして、ボディの隙間を「パテ」で埋めるのですがポリエステルパテ(ポリパ)だと↓↓↓
乾燥ブースを使っても硬化に40分くらいかかるので↓↓↓
※愛用
もっと時間とコストを軽減させる「ベビパ」を使います↓↓↓
ベビーパウダーと高粘度(中粘度)瞬間接着剤を使ったパテで、プライマーを使えば十数秒で固まります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓↓↓

中粘度と高粘度で硬化時間の調整をします。(今回は中粘度)
その辺を紹介してる動画もどうぞ↓↓↓
乾燥したら削って成形↓↓↓
動画にも登場しましたが、ボディを削るのにはルーター(リューター)と↓↓↓
集塵ブースが大活躍です↓↓↓

後は、棒ヤスリとペーパーで成形します。
それから、凹みをホワイトパテで埋めて↓↓↓
均してからサフ↓↓↓
凹み埋め、均し、サフを繰り返してしっかり乾燥。
それと並行に作業していたアンダーパネル↓↓↓
時間が無いので今回はザックリ工作です↓↓↓
合わせるとこうなります↓↓↓
そして、今回の秘策↓↓↓
四角いプラ棒を使って、ボディとアンダーパネルをくっつけます↓↓↓
隙間をベビパで埋めて↓↓↓
ルーター(リューター)でカット↓↓↓
整えます↓↓↓
そして、サフ→マットブラック→マスキング↓↓↓
マットブラックは乾燥が早いので、5分くらい乾燥ブースに入れておけばすぐにマスキングが可能です。
その上からメタリックレッドでマスキングを剥がすと↓↓↓
これでアンダーパネルの準備は完了です。
このあたりで8時間をオーバーしてしまいました。
それまでの動画をどうぞ↓↓↓
そして、ボディのお塗装です。
こちらもマットブラックから↓↓↓
キャノピーのみマスキング↓↓↓
キャノピーなどの曲線部分のマスキングには曲線用のマスキングテープが活躍します↓↓↓
そしてシルバー↓↓↓
シルバーは薄くても色が濃いので時間短縮になります。
薄くふわっとのせて→乾かすを繰り返すと短時間で終わります。
乾いたのを確認してからステッカー↓↓↓
それぞれの純正ステッカーを使用しました。
それからクリアーを吹いて↓↓↓
乾燥している間にウイングも塗装↓↓↓
こちらもマットブラック→マスキング→メタリックレッド→艶クリアーです。
クリアーを吹くことでブラックが艶ブラックになります。
塗料は、やはりタミヤよりクレオスの方が乾燥が早いので全クレオスです。(ごめんなさい)
そんなこんなで完成したパーツを組み合わせて完成したのがこちら↓↓↓
8時間を少しオーバーしてしまいましたが、どうにか形になりました。
今回は研ぎ出ししてる時間が無かったので仕上がりは雑です。
他にも色々雑ですね。。。(汗
工作中に汚くなったシャーシも、上からマットブラックを塗ってそのまま使いました↓↓↓
このシャーシの加工が無ければ、余裕で8時間でした(笑)
これは次回の課題と言うことで☆
と言うわけで、完成した作品を持って会場へ↓↓↓
エントリー用紙に記入して↓↓↓
無事エントリー↓↓↓
それから待つこと約3時間。
いよいよ審査結果ですが↓↓↓
今回は受賞ならず。
スタンプと「ブラボー」がもらえたから良いかなと☆
今回も良い経験になりました♪
8時間コンデレ(通称:8コン)は、作品づくりにおいてとてもいい経験になります。
決められた時間で決められた課題をこなすことで、以降の作品づくりの作業時間が急激に早くなります。
締め切り間際の「あと一週間かぁ。。。」が、「まだ一週間もある!」に変わります。
「あと7つ作れるじゃん!」となると気も楽で、良い集中力が生まれると思います。
是非コンデレーサーの皆さんもやってみてください♪(ハッシュタグは#8時間コンデレ #8コン)
ここで、前回(2年前)の作品と比べてみましょう↓↓↓
コンデレをはじめてから1年くらいで、パソコンのマウスをモチーフに制作していた時期の作品ですね!
それから2年でこうなると↓↓↓
面白いですね!
この2年間にいっぱい作品を作ったし、色々経験も勉強もしました。
それが今回の作品に上手く詰め込めたかなと思います。
みなさんも是非「8時間コンデレ」一緒にやりましょう!
タザワさん、まーしさん、今回も楽しい企画ありがとうございました♪
また2年後にやりましょう(笑)
以上です!
Byさちお
参考:YouTube『KumatoBlue Z』
参考:吉本プラモデル部WEBサイト