どうも!さちおです。
先日、品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで行われた<ミニ四駆グランプリ2016 SPRING 東京大会1>にレースとコンデレ(ミニ四駆の見た目の大会)に参戦してきたので、コンデレマシンの制作工程と、イベントのレポートです!
まずは、今回のコンデレに出展する基本のマシンを選択。
今回は、去年の12月に発売されたミニ四駆『ライズエンペラー』というマシンにしました↓↓↓
旬だしね!
このマシンは、僕が子供の頃に読んでた『コロコロコミック』の卒業生向けに発売されている『コロコロアニキ』で↓↓↓
連載されている、当時僕も読んでいた『ダッシュ四駆郎』の↓↓↓
続編で、違う漫画家(武井宏之)さんが引き継いで描いている『ハイパーダッシュ四駆郎』という漫画の主人公が使ってるマシンです。
ちなみに、元祖はこちら↓↓↓
懐かしい☆
と言うわけで、まずは素組↓↓↓
こうやって組んでみると、細かいこだわりなんかわかって、思ってたより良い感じだなと。
それを惜しげもなく加工します↓↓↓
中央にあるライトを取って、先端のパーツを後ろに移動、マシンの先端を別のマシンから移植して延長しました。
別角度から見ると↓↓↓
元車の横幅が広すぎるのが気になったのでスリムにして、リアのタイヤの部分位で来た隙間を別のマシンのボディから移植しました。
この子から↓↓↓
これの白verですね。
ボディーの固定は、まず黒瞬着で仮止めをして↓↓↓
黒瞬着には硬化促進スプレーが必須↓↓↓
その後に、『プラリペア』で補強をします↓↓↓
そして空いた隙間をパテで埋めるのですが、今回は苦手なエポパでトライ↓↓↓
って、やっぱり苦手なのでいつもの『パテ革命 モリモリ低収縮タイプ』でやり直し↓↓↓
こちらはポリエステルパテで、エポキシパテより硬化時間が早くモリモリ行けるので良いのですが、エポキシパテより若干ひけるようです。
長期保存を考えるならエポパが良いようですね!
で、ざっくり成形してサフを拭いて様子見↓↓↓
別角度↓↓↓
前から↓↓↓
ウイングはどうしようかなと、その前にフロントパーツとホディをつなぐ部品が欲しいなとプラパイプをロウソクを使って加工↓↓↓
違うな。。。
試行錯誤の結果、太めのケーブルにしました↓↓↓
そして、ウイング部分を『角』みたいにしてみました。
そして、中央のエアインテークの下の隙間が気になったので2mくらい下げて後ろにさらに角を追加↓↓↓
横から↓↓↓
なーんか後ろが寂しいなと別角度↓↓↓
と言うわけで、後ろの角を延長↓↓↓
こんな感じ↓
良いかも☆
上から見るとこんな感じです↓↓↓
中央のライトがあった部分の突起も切除しました。
僕の成形パターンは、パテを盛ってから100均のデッカイ棒ヤスリでざっくり整えた後に、ペーパーで240番から→400番→600番で整えてサフを拭きます。
と、形ができたところでパソコンでデザインを作成↓↓↓
こんな感じ☆
塗装前に、ペーパー1200番→2000番くらいでサフ面を均しておくと良さげです。
そして、ベースのグロスブラックを全体に↓↓↓
乾燥は、モデラーさんに大人気の山善の食器乾燥機です↓↓↓
1色1日のように乾燥させます。
そして、ブラックを残す部分にマスキング↓↓↓
マスキングテープは、全サイズ持っておくと良いと思います↓↓↓
そして、『マイカシルバー』を吹いて、しばらく常温で乾かしてからマスキングテープを剥いで乾燥ブースへ↓↓↓
ここで注意なのが、マスキングテープをしたまま乾燥ブースに入れないことです。
そして1日乾かしてから再びマスキングしてキャノピーを塗ります↓↓↓
ここは、クレオスの『メタリックグリーン』にしました。
タミヤでもメタリックグリーンは出てるので、出来れば同メーカーで揃えるのが良いと思います。
そしてまた良く乾かしてからマスキング、赤くなる部分を『クリアレッド』でキャンディ塗装します↓↓↓
シルバーをラインで残して塗り分けしてみました↓↓↓
そしてまた乾燥ブースへ。
シルバーが1色だとなんとなく寂しいのでタミヤの『ライトガンメタル』でサイドと角部分を塗装↓↓↓
角部分は形が複雑なので最後にしました。
もうちょっと色分けしたかったので、その前にシルバーの比較を作ってみました↓↓↓
「+」は、スモークを1回吹いてます。
一番観右がクレオスの『メタルブラック』で、それ以外はタミヤです。
と言うわけで、スモークを塗装↓↓↓
ボディの塗り分けはこんな感じでしょう。
エアブラシを持っていないので、細かいミスはありますがこれが今の僕の限界かなと。
次はホイールの塗装です。
ホイールは、中性洗剤で洗ってから良く乾かして、ペーパーの1500番くらいで軽く傷をつけてからPPプライマーを吹いて、マイカシルバー→マスキング→クリアレッドと行きました↓↓↓
細かいマスキングには、クレオスの1mm/2mmマスキングテープが大活躍です↓↓↓
必需品☆
筆である程度補修はしましたが、やはりエアブラシが無いと細かい部分は難しいですね(汗)
次はローラーの塗装。
こちらも同じく、洗剤で洗って軽くヤスってPPプライマーを吹いてマイカシルバーを吹きました。
サイドにシルバーのラインを入れたかったので、先ほど紹介した1mmマスキングを巻きます↓↓↓
その上からクリアレッドを吹いて、乾いたらマスキングテープを剥ぎます↓↓↓
うーん。。。
塗装の段差があまりよろしくないのと、3個に1個が失敗したのでこのやり方はダメですね。
前に作った『シューティング・プラウド・マウスター』のローラーは↓↓↓
PPプライマー→マイカシルバーで、その上からガンダムマーカーで黒い線を入れました↓↓↓
この方法が一番簡単だと思うのですが、アルコール系塗料なので仕上がりがイマイチです。
なので、『マウスタジョーヌ』の時の↓↓↓
メインの色を塗った上からシルバーのステッカーを貼る方法が良い気がします。
今回は、補修を入れながらマスキングの方法で行きます。
同時にボディキャッチャーも塗装↓↓↓
ボディキャッチャーは、PPプライマー→マイカシルバー→スモークですね。
そして、最後にボディにステッカーを貼ってクリアーを吹いて、仕上げの研ぎ出しとコンパウンド、ワックスをかけて↓↓↓
そして組んだものが↓↓↓
名付けて・・・
『ライズ・ソーン・エンペラー』
ソーンは『棘(トゲ)』ですね。
タイヤも、昔のイボイボタイヤにしました(^_^)
そんなわけで、こいつを持って品川シーサイドオーバルガーデンへ↓↓↓
今回の参加人数は、約3000人。
遅めに行って2057番でした↓↓↓
そして、コンデレエントリー↓↓↓
結果発表まで3時間、暇をつぶします。
そしていよいよ発表↓↓↓
中央の赤と青のお二人がメインMCです。
受賞者のマシンが集められているようですがよく見えません(汗)
名前を呼ばれるかドキドキ。。。この瞬間が楽しみで来てます。
そして結果は・・・
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受賞ならず!
だけど、今回は『入選』に選ばれました↓↓↓
『入選』は、最近追加された項目で、いわゆる『佳作』的な位置ですね。
賞状も景品も無いです。
悔しいけど『何もないよりいいかな』という感じですね。
悔しい!!
そして、今回の最優秀賞だった鈴木コンタパンチ(@MuRGC8v5Nks3ojZ)さんと記念にパシャり↓↓↓
作り手が変わるとこんなに変わるという感じですね!
さすが最優秀賞なだけあって、細部のこだわりが半端ないです。
素晴らしい!
次回は僕も受賞できるように、もっと面白い作品を作ってきたいと思います!
と言うわけで、帰りに秋葉原に移動して打ち上げ&反省会↓↓↓
今回も色々刺激もらって勉強になって充実した一日になりました☆
また次回も頑張ります!
Byさちお