<目次>
どうも!さちおです。
今から「水彩色鉛筆」を始めるという人にオススメの「ユニウォーターカラーコンパクト 12色 第1章 」を使ってイラストを描いていきたいと思います。
ユニウォーターカラーコンパクト 第1章とは?
「三菱鉛筆 水彩色鉛筆 ユニウォーターカラーコンパクト 12色 第1章」は、ホワイトやレモン、ライトオレンジ、ブラックなどの基本的な12色の色鉛筆に、水筆ペン、鉛筆キャップ、ポケットシャープナーが付いたセットです↓↓↓
初心者が塗り絵を始めるにあたり、基本的に必要となる道具が揃っているため、何から揃えたらよいのか分からないといった方にもオススメのセットです。
違う色のセットもあります↓↓↓
お好みの組み合わせを選んでみてください。
「水筆ペン」が超絶便利
今回初めて触ってみた「水筆ペン」がかなり便利です。
本体に水を仕込んでおくことで、筆先に自動で水分が補給されます。
筆先をスポンジや布なのでこすれば、付着している色が簡単に落とせます。
これで「バケツ」が不要になるんですね。
水彩絵の具をちゃんと使うのは久しぶりなので、あらかじめしっかり練習しておきます。
肌の色の再現が難しそうですね。
100均にも便利なものがある
水筆ペンの先を拭くのに便利な「筆ぞうきん」。
これはSeria(セリア)で購入しました。
通常のぞうきんでも十分ですが、このサイズは嬉しいですね。
2枚入りで100円+税です。
ちなみに、水筆ペンも売ってました。(写真のより長いタイプ)
便利な時代ですね。
まずは下書き
引き続き、前回購入したスケッチブックを使用します↓↓↓
今回は水彩画なので、紙は特に気にしなくて良いと思います。
100均で売ってるスケッチブックでも良いかなと。
水彩色鉛筆の場合、下書きは主線を「やや強め」に描いた方が良さそうです。
下書きは、色を入れる前にざっくり消すのでラインがわかるようにします。
下書きをザックリ消して目から描く
人物画の場合、見る人の目線が行く「目」から描き始めるのが良さそうです。
水彩色鉛筆の場合、広い面積を一気に塗るのが難しいのでパーツで描きやすい目を優先するのもあります。
広い面積の部分は、全体に色を描いてからペンで一気に濡らしていきます。
時間が空くと、濡れている部分と乾いている部分の境目に色の滲みができてしまいます。
一気にサァ〜っと全体を軽く濡らしてから、さらにポイントでぼかしていくのが良いのかなと。
一度で思い通りには行かないと思うので、色を重ねて陰影をつけていきます。
色を重ねる際は、塗る場所が乾いているか濡れているかで色の入り方が大きく変わるので注意です。
色を濃く入れたい場合、あえて濡らした上から鉛筆を入れるとアクセントになります。
毛を描く作業は楽しい
肌の陰影を調整しつつ、まつ毛・眉毛を描いていきます。
毛のような細い再現は、水で溶かさずに鉛筆状態で残しておくのも良いですね。
濃い部分は、黒を入れるのではなく茶色を深く(力を込める)入れ溶かすという手も良さそうです。
いろんな技法がありますね。
花びらの白っぽい再現が難しい
次に、頭の花飾りを描いていきます。
本当は花で練習したかったのですが、人物画も練習できるデザインにしました。
参考にした花びらは白っぽいものばかりでしたが、どうにも再現が難しく黄色っぽくしました。
上から白を入れる方法も試しましたが、うまく再現できませんでした。
難しいですね。
肌の暗い部分は、「濡らした上から描く」という技法で濃いめに色を入れました。
濃い部分は、塗り幅を考えながら塗らないと取り返しがつきませんね。
難しい。
最後にハイライトを入れる
最後に、白を入れて光の再現を入れます。
白の場合、鉛筆の先から色を取って入れる方法を使います。
ここは重要な作業になるのですが、全体的に落ち着かせたかったのであえて雑に。
・・・したのは失敗でした。
完成
と言うわけで、「ユニウォーターカラーコンパクト 12色 第1章 」で描いてみました。
12色で足りるのかなと思ったのですが、意外と色の再現幅が広くて面白かったです。
あとは練習あるのみですね。
練習するなら、目だけ、唇だけ、花だけとパーツごとで描いてから合成すると良さそうです。
水筆ペンのクセも凄いので、いっぱい使ってみると良いですね。
花びらの再現は楽しいと思います。
以上です。
Byさちお