<目次>
どうも!さちおです。
スーパーなどでも見かける、見た目がまるで「かまぼこ」なピンクと白のお餅の和菓子「すあま」を作ってみたら大変なことになったというお話。
「すあま」とは?
僕は、子供の頃から「すあま」が好きで、見かけてはちょいちょい買って食べてます。
すあまは、そんなに甘すぎず、モチモチ食感が日本人好みで、見た目もキュートだし価格も高いってわけではない。
なのに、それほど支持されていないというのがおかしいと思うんですね。
皆さんは、まわりで「すあま」を食べてる人を見たことありますか?
僕は、今まで生きてきて僕と同じ「「すあま」好きの「スアマー」に出会ったことがありません。
近所のスーパーには、毎日「すあま」が店頭に並んでて、だけど売り切れているところを見たことが無く、その「すあま」達がちゃんと食べられているのか、はたまた処分されてしまっているのか。
このままでは、この国から「すあま」が消えてしまうんじゃないかと心配でたまりません。
と言うわけで、今回は「すあま」がもっと指示されるためにどうすればいいかを自分なりに考えてみることにしました。
まずは「すあま」についての基礎知識↓↓↓
すあま(寿甘、素甘)は東日本で一般的な餅菓子の一種。関東地方では縁起を担ぎ「寿甘」という字をあてたり紅白のすあまを詰め合わせて、祝い事の席で配る習慣がある地域もある。
・・・と、主に食べられているのは『東日本』のようです。
西日本の人からすると、「かまぼこ」に見えてしまう「すあま」が食欲に直結するのは難しいのでしょう。
なので、まずこの「まるでかまぼこ」をどうにかしないといけないんじゃないかと。
「すあま」と「かまぼこ」比較
とりあえず、もう一度「すあま」をちゃんと考えるために近所のスーパーにて購入してきました。
関東で一番よく見かける「すあま」なんじゃないかと思う山崎製パン製↓↓↓
どれだけ「まるでかまぼこ」なのか確認するために「かまぼこ」も買ってきました↓↓↓
左が「すあま」で、右が「かまぼこ」です。
(比較しやすいように『かまぼこ板』も用意しました。)
上から見ると↓↓↓
切ってみると↓↓↓
せっかくなので、「すあま」を「かまぼこ」で挟んで「すあまぼこ」にしてみました↓↓↓
うーん…
意外と「悪くない」です。
甘さが抑えられて、新しい食感がプラスされたので『新しい』です。
今回は「すあま」を「かまぼこ」で挟んでみましたが、この逆だと「かまぼこ」の食感が負けてしまうので「かまぼこで挟む方」が良いと思います。
試してみなくていいです。
「すあま」を作ってみよう
次に、『すあま』をもっと知るために『すあま』を実際に作ってみようかなと某レシピサイトを参考に一式購入しました↓↓↓
- 上新粉
- 片栗粉
- 食紅
- 竹製巻きす
- 塩
- 砂糖
砂糖はうちには無いので、甘さはこれで↓↓↓
某レシピサイトを参考にレンジでチンする方法でまずは白い部分を作成↓↓↓
そして次に赤い部分を作成↓↓↓
これを『巻き簾(まきす)』で巻いて輪ゴムで固定↓↓↓
これを1時間程度冷蔵庫で冷やします。
せっかくなのんで「黒酢」verも作ってみる
せっかくなので、違うパターンも作ってみようかなというとで砂糖の代わりに黒酢を使用↓↓↓
「すあま」を「酢甘」にしたらどうかなという発想。
「すあま」が「甘すぎる」という人には良いんじゃないかなと思って試作↓↓↓
巻き簾が無いのでラップで包んで冷蔵庫へ↓↓↓
これで1時間待ちます。
完成したよ
と言うわけで、出来上がったものをカット。
市販で売ってるものと全然違う仕上がりのものが出来ました。
とりあえず食べてみようと↓↓↓
ん??
全然『モチモチ』してない、ザラザラベタベタした食感。
味は良いですが、イメージしてたものと違うものが出来てしまいました。
レンチンがいけないのかな?
だけど悪くはない。
けど、「すあま」かと言われると「なんか違う」な餅菓子ですね。
次に、もう一つ作ってた「酢甘」をカット↓↓↓
見た目的には悪くない。
期待大な感じで試食↓↓↓
不味い…
「ベチャザラ」の食感に、甘くも無い酸っぱい味で激マズな『まずあま』が出来ました。
最後に
これじゃ何も解決になってないぞと、みんな大好きSEIYUで見つけた『すあま』をご覧ください。
『カップDEすあま』
めっちゃキャッチーなラベルセンス。
そして中身が「かまぼこ」じゃないなと。
気になる味は。。。↓↓↓
「すあま」です。
見た目の「まるでかまぼこ」感も無いし、一口サイズで食べやすい。
SEIYUだから価格も安くて「95円」。
なんかもう・・・これで良くない??
このSEIYU「すあま」を全国基準にすれば、もっと「すあま」が全国的に支持されるんじゃないかと思います。
・・・という結論になりましたとさ。
めでたし、めでたし。
Byさちお