<目次>
どうも!さちおです。
パソコン作業をしている時に急に電源が落ちるのは、「熱」によるエラーいわゆる「熱暴走」が原因の場合があります。そんな時はまずパソコン本体の排気口をチェックしてみましょう。
まずはパソコン本体の掃除から
まずは、パソコン本体の側面や背面にある空気の出口(排気口)を確認します。
そこにホコリが詰まってる場合は、掃除機などで綺麗に掃除しましょう。
次に、パソコン本体内にある「ファン」がちゃんと回っていることを確認します。
一般的なディスクトップパソコンの場合はファンは3ヶ所。
CPUを冷やすファンと、本体からの熱を外に逃がすファン、電源ユニットの熱を逃がすファンです。
このいずれかが動いてないと熱暴走の原因になります。
ファンが回らない原因は、ファンの軸にホコリが詰まっていることが多いです。
一度パソコン本体を開けてファンに付いたホコリを掃除機で取り除く(自己責任)と改善すると思います。
改善されない場合は「置き場」を確認
それでも改善されない場合は、「本体の起き場所」が原因かもしれません。
例えば僕のパソコンの場合、空気が入る場所が横にあって出口が後ろにあります↓↓↓
それをPCデスクの「足元」の「右端」に置いてるのですが、机の右側が壁なので熱の逃げ道がこうなります↓↓↓
机の背面に隙間があるので、若干壁方向に逃げてくれるのですがそこからは熱が逃げにくいという感じですね。
その上、先日の模様替えで↓↓↓
黒い本体の存在感を無くすために「PCケース」を自作したんですよね↓↓↓
一応、空気の抜け道も計算して作ったのですが、結局のところはこういう構図になります↓↓↓
夏場も危険だけど冬場も危険
一応、空気の逃げ道は作っているので大丈夫だと思ったのですが、ここに「足元ヒーター」の存在↓↓↓
そのせいで、パソコンが何度も落ちてしまうという状態になってしまいました。
吸い込む熱が温かいと、本体内の熱が下がりにくくなるというわけです。
改善策を考えてみる
そこで改善策。
まずは、ヒーターの風を吸い込まない位置に風の入り口を作成↓↓↓
本体の全面ですね。
ミニ四駆世代なので「肉抜き」&「メッシュ」がマストです。
掃除のことを考えたらメッシュは金属の方が良さそう↓↓↓
そこにファンを取り付けたいのですが、商品が到着するまではUSB扇風機で応急処置↓↓↓
内蔵の電源などがよくわからないという人はこのやり方がわかりやすいですね。
見た目が大胆ですが、風は強力なので良さげです。
そんなこんなで商品が到着↓↓↓
PCケースファンにも色々ありましたが、とりあえずプライム対応で2個で1580円だったこの子をチョイス↓↓↓
ハードは得意ではないので高いの買って失敗したら嫌だなと。
サイズは12cm四方で、回転数は1200rpm。
回転数で「騒音」の度合いが変わります。
1600行くとうるさいようなので、平均で800くらいが人気のようです。
1200だとどうかなと↓↓↓
中身は、本体と固定用ネジですね。
一番気になってた「電源」ですが、この子の場合は端子が2種類なのでどうにかなるかなと↓↓↓
結果、電源は大丈夫でした。
そして、本体の内側に結束バンドで固定↓↓↓
風の方向を間違えないように注意ですね。
蓋をして完成です↓↓↓
・・・と、こっち(右端)だと風の抜け道が弱いので左端に移動します↓↓↓
これで突然電源が落ちることは無くなりました。
パソコン内の温度を測定する方法
温度を測定するフリーソフト「HWMonitor」でチェックしてみます↓↓↓
これが改造前で、これが改造後↓↓↓
並んでる3つの温度の一番右の数値が、ソフトを起動してからの最高温度です。
かなり温度が下がってるのがわかると思います。
と言うか、かなり高い温度で作業してたんだなと。
なんだかんだ言っても、今のPCもいい加減古いので近いうちに買い替えたいですね。
最低でもこのあたり↓↓↓
お金溜めなきゃですね。
以上です。
Byさちお