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ワイヤレスイヤホンは、今や価格と音質が必ずしも比例しない時代になりました。
以前は「音質を求めるなら高価格帯」というイメージが強く、1万円以下のモデルはサブ用途という扱いが一般的でした。
しかし近年は、ドライバー構成やノイズキャンセリング技術、Bluetoothコーデックの進化により、手頃な価格帯でも満足できる音を楽しめる製品が増えています。
今回紹介する「QCY MeloBuds N60」も、まさにその流れの中で登場した新作ワイヤレスイヤホンです。
「新しいのに、なぜ70の次が60なの?」と混乱している人も多いと思います。そのあたりも含めて、分かりやすく紹介していきます。
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ワイヤレスイヤホンは“音質と価格が比例しない”時代へ
少し前まで、音質にこだわる人の多くは有線イヤホンを選んでいました↓↓↓
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ワイヤレスイヤホンが登場した当初は利便性こそ高かったものの、音質面では有線に及ばず、どうしても妥協が必要だった時代です。
その後、ワイヤレスでも「いい音」を求める流れが生まれましたが、当時は「高音質モデル=高価格帯」。
ノイズキャンセリングや高音質コーデックを備えたモデルは、2万円、3万円が当たり前でした。
ところが今は状況が大きく変わっています。
ドライバーの小型化や量産技術の向上、ANCアルゴリズムの進化により、1万円以下でも十分に実用的な音質を実現できるようになりました。
さらに、YouTubeや動画配信サービス、SNSのショート動画が視聴の中心になったことで、「細部まで突き詰めた音質」よりも「快適に聴ける音」を求めるユーザーが増えたのも大きな変化です。
だからこそ今は、価格だけで切り捨てず、「自分の使い方に合ったイヤホンを選ぶ」という視点が重要になっています。
QCYについて|コスパ重視でも妥協しないブランド
QCYさんは、コストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホンを数多く展開しているブランドです↓↓↓
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グローバルでは累計出荷数も多く、現在は39カ国以上で展開されています。
低価格帯を中心としながらも…
- LDAC対応
- 強力なノイズキャンセリング
- デュアルドライバー構成
…といった、以前なら上位機種にしかなかった仕様を積極的に採用しているのが特徴です。
このブログでも、これまでにQCYさんのワイヤレスイヤホンをいくつか紹介してきました↓↓↓
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価格を抑えつつも、日常使いで「ちゃんと満足できる音」を出してくる点が印象的です。
今回のMeloBuds N60も、そうした流れの中で登場したモデルと言えます。
QCY MeloBuds N60の特徴をざっくり整理
まずは、QCY「MeloBuds N60」の主な特徴をまとめておきます↓↓↓
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同軸デュアルドライバー構造を採用し、低音から高音までバランスの取れた音作り。
LDACおよびHi-Resに対応し、ワイヤレスでも情報量の多い再生が可能です。
最大56dBのアダプティブANCを搭載し、環境に応じてノイズキャンセリング強度を自動調整。
イヤホン単体で約9時間、ケース併用で最大45時間の再生が可能です。
さらに、マルチポイント接続、装着検知機能、柔らかいシリコン製イヤーチップなど、日常使いを意識した機能もしっかり搭載されています。
新作なのに「N60」?N70より数字が減った理由
ここが今回いちばん気になるポイントだと思います。
前作が「N70」だったのに、なぜ新作が「N60」なのか。
結論から言うと、性能を落としたモデルではありません。
N60は、N70の基本性能をベースにしつつ、構成をシンプルにした派生モデルという位置づけです。
具体的には、N70に搭載されていたワイヤレス充電機能を省略。
その分、価格を抑え、より手に取りやすくしたモデルがN60です。
「ワイヤレス充電は使っていない」
「結局ケーブルで充電している」
という人にとっては、不要な機能を削った合理的な選択肢とも言えます。
N60とN70の違いを簡単に比較
公式情報や実際に聞いた話を踏まえて比較すると以下になります↓↓↓
| 比較ポイント | MeloBuds N60 | MeloBuds N70 |
|---|---|---|
| 発売位置づけ | 機能を整理した新作 | 上位モデル |
| ドライバー構成 | 6mm+11mm(同軸) | MEMS+10mmダイナミック |
| 音の傾向 | クセの少ないバランス型 | 解像感重視設計 |
| コーデック | LDAC & Hi-Res対応 | LDAC & Hi-Res対応 |
| ANC | アダプティブANC(最大56dB) | AIアダプティブANC(最大約50dB) |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
| 再生時間 | 最大45時間(合算) | 最大50時間(合算) |
| 受賞歴 | ― | VGP 2026 受賞 |
| 価格 | 約7,480円 | 約9,980円 |
表を見てまず分かりやすい違いは、ワイヤレス充電の有無です。
MeloBuds N70はワイヤレス充電に対応している一方、MeloBuds N60は非対応。この一点だけを見ると「機能を削ったモデル」という印象を受けるかもしれません。
ただ、もう少し踏み込んで比較してみると、単純にワイヤレス充電を抜いただけ、という話ではありません。
ドライバー構成を見ると、N70はMEMSドライバーを使った高解像感寄りの設計なのに対し、N60は同軸デュアルドライバーで低域から高域までのバランスを重視した構成になっています。
音の方向性は若干違いますが、日常使いで「明確な優劣」を感じるほどの差があるかと言われると、正直そこまでではありません。
ANCについても同様です。
N70はAIアダプティブANC、N60はアダプティブANCという表記の違いはありますが、実使用ではどちらもしっかり効きます。
最大dB値の差やアルゴリズムの違いはあるものの、通勤電車やカフェといった一般的な環境では、体感差はかなり小さい印象になると思います。
バッテリー持ちも、ケース併用で見ればN70が最大50時間、N60が最大45時間。
数字上は差がありますが、5時間の差が決定打になるかというと、ここも人を選ぶポイントでしょう。
MeloBuds N60とN70、どっちを選ぶべき?
ここまでN60とN70を比較してきましたが、結論としては「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが合っているか」で選ぶモデルです↓↓↓
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新作なのに数字が小さくなっているからといって、N60が下位モデルというわけではありません。
まず、機能の充実度や付加価値を重視するならN70です。
ワイヤレス充電に対応し、MEMSドライバーによる高域の解像感、さらにVGP受賞という実績も含めた完成度は、確かにN70の強み。
細かい部分まで含めて“全部入り”を選びたい人には、納得感のあるモデルです。
一方で、実際の使用シーンを考えるとN60もかなり捨てがたい存在です。
音質、ANC、LDAC対応といった、日常的に満足度へ直結する部分はN70と大きく変わりません。
ワイヤレス充電を使わない人にとっては、削られている機能が「不要な部分」になり得るのも事実です。
価格差はおよそ2,000〜2,500円前後。
この差でワイヤレス充電やMEMSドライバー、受賞歴まで含めて手に入ると考えれば、N70は確かに魅力的。
ただし逆に言えば、その差額をどう感じるか次第で、N60のコストパフォーマンスは一気に際立ちます。
N60は「数字が減ったモデル」ではなく、機能を整理して価格を最適化した新作。
N70の良さを引き継ぎつつ、現実的な使い方に寄せた選択肢と考えると分かりやすいと思います。
結果として….
👉 全部入りで安心感を取りたいならN70
👉 実用性と価格バランスを重視するならN60
どちらを選んでも失敗しにくく、正直どちらも欲しくなる。そんな関係性の2モデルです。
実際に使ってみた感想|N70との差はほぼ感じない
実際にMeloBuds N60を使ってみましたが、正直なところ、N70と明確な音質差を感じることはできませんでした↓↓↓
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日常的な使い方では、どちらも「十分に良い音」で、優劣を意識する場面はほとんどありません。
もちろん、細かく聴き比べれば違いが分かる人もいると思います。
ただ、そこまで音質に強いこだわりがある人は、この価格帯に留まらず、別のメーカーや上位モデルを選んだ方が満足度は高いはずです。
現実的には、YouTubeや動画配信サービスがメインという人も多く、そうした使い方ではイヤホン同士の細かな差は体感しにくいのが正直なところ。
その意味で、N60もN70も音質面で大きな不満が出るモデルではありませんが、突出して音が良い、というタイプでもありません。
すでにN70を持っている人が、あえてN60に買い替える理由はあまりないと思います。
一方で、これからN60とN70のどちらを選ぶか迷っているなら、判断基準はシンプルで、ワイヤレス充電が必要かどうかで選べば十分です。
ワイヤレス充電を使いたい、機能面で少しでも上を選びたいならN70。
ワイヤレス充電は不要で、価格と実用性のバランスを重視するならN60。
音質そのものに強くこだわる場合は、どちらかを選ぶより、他メーカーのイヤホンも含めて検討する方が後悔は少ない。
そのうえで考えると、N60とN70は「価格と機能のバランスで選び分けるモデル」だと感じました。
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以上です。
Byさちお






