<目次>
どうも!さちおです。
今回のミニチュアフードは「メロンパン」に挑戦ということで、メロンパンなら高円寺にあるパン屋「しげくに屋55ベーカリー」さんのメロンパンだなと。
表面の「亀裂」の再現や、砂糖(ざらめ/シュガーパウダー)の再現など参考にしてみてください。
しげくに屋55ベーカリーのメロンパン
しげくに屋55ベーカリーさんは、高円寺で人気のパン屋さんです。
都内のパン屋・パンカフェを400軒以上まわってますが、しげくに屋55さんのメロンパンは「また食べたい」と思ったメロンパンですね。
パンブログで、お店の場所などを紹介しているのでチェックしてみてください↓↓↓
生地は2層に「膨らみ」を利用する
まずは「表面の亀裂」の再現について考えます。
実際のメロンパンと同様に、パン生地層とクッキー層の2層で作るべきだと考えます。
内側は「膨らみやすく」、外側は「割れやすく」するべきだなと。
まずは、内側の生地はこんな感じ↓↓↓
・小麦粉粘土1
・軽量粘土1
・ベーキングパウダー小さじ1/3
外側の生地は、さらにベーキングパウダーを増やしてボソボソになる手前くらいの生地にしました↓↓↓
試作品1号でかなり良い感じに
2つの層の接着は、中生地に霧吹きをして外生地で包んでクルクル整える感じです。
キッチンペーペーの上にクッキングシートを敷いて、その上に置いてレンチンします。
500Wで数十秒くらい。
1回目の試作で、かなり理想的な亀裂になりました。
生地の厚さがポイントのようですね。
できれば、全体対的に亀裂が入ってくれたら嬉しいんですが・・・
着色:独特な色合いの再現が難しい
しげくに屋55ベーカリーのメロンパンは、その色合いにも特徴があります。
薄い色を何度も重ねながら再現を目指します。
着色はアクリル絵の具ですね↓↓↓
セリアの「イエローオーカー」あたりから使うといいと思います。
クッキー層の独特な色合いの再現が難しく、ドライブラシ等で出来るだけ近づけてみました↓↓↓
この上から砂糖(透明)がかかるので、それを見越して白を強めに配色してます。
吉と出るか凶と出るか・・・
ざらめ(砂糖/シュガーパウダー)の再現
メロンパンの特徴である「ざらめ」ですが、ミニチュアフード用のシュガーパウダーが手元に無かったので違う方法で作ります。
透明の糸(テグス/釣り糸)を細かくカットしたもの↓↓↓
砂糖の表現方法も色々ありましたが、今回はこの方法で行きます。
粒の大きさ、色なども見て行きたいですね。
砂糖の接着はエポキシ系接着剤で
砂糖の接着には、エポキシ系の接着剤を使います↓↓↓
2液タイプで、百均でも置いてあるので探してみてください。
今回のような複雑な形状の場合は「刷毛」が必要ですが、使い捨てになるのでこれがあると良いですね↓↓↓
これも百均に近いもの(6~8本で100円)がありましたが、毛束が小さいので上記の方が良いですね。
振りかけるより押し付けたほうが良さげ
砂糖は、上からパラパラ振りかけたほうがバランスの調整が取りやすいです。
ですが、それだと亀裂の中にも砂糖が入ってしまうので再現度が下がりますね。
器に少な目に入れて押し付けるか、ざっくりつけてから間引くという方法が良いでしょう。
(まぁ、そこまでしなくても良い気もしますが。)
全然、納得がいかない
今回はこういう仕上がりになりました。
ざらめが大き過ぎるのと、亀裂が少なく、メロンパン感が薄くなってしまいました。
全然納得いかないですね。
次回また挑戦したいと思います。
今回はここまで。
Byさちお