<目次>
どうも!さちおです。
世界的に人気のシューティングトイ『NERF(ナーフ)』を、オリジナルカラーに塗装(ペイント/リペイント)してみたいということでレポートです。
塗装するナーフはコチラ
今回塗装してみるナーフは「NERF Vortex Praxis(ナーフボルテックス プラクシス)」↓↓↓
友人から譲ってもらった塗装済みのものです。
自分色に染めたいなということで、塗装を剥がす工程からチャレンジしてみます。
塗装の剥がし方
まずは塗装を剥がします。
使用したのが「タミヤ メイクアップ材シリーズ No.183 ペイントリムーバー 250ml」↓↓↓
大抵の塗装は、これでペロンと剥がれてくれます。
タミヤ ペイントリムーバーは、素材を傷めずに塗装を剥げるので便利なんですね。
しかし、なぜかなかなか剥がれないなと。
友人に聞いたところ、特殊な塗料を使ってるので簡単には取れないよと。
仕方ないので、「ガイアノーツ T-04m ツールウォッシュ」で↓↓↓
ザックリ剥がした状態です。
つや消しブラックだけでカッコ良くなる
とりあえず、全体に艶消しブラックを吹きました↓↓↓
ナーフを塗装するときは、あらかじめ表面の掃除と「ミッチャクロン」でのプライマー処理が必須らしいです↓↓↓
今回は、塗装剥がし後なのでこのままいけるかなと。
アイアンペイントで雰囲気を出す
つや消しブラックが乾いたら、次にアイアンペイントで金属風にします↓↓↓
ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイントの「アイアンブラック」と「アンティークシルバー」を適度に混ぜて、食器用スポンジで「ドライペイント」します。
コピー用紙の上でザーッと伸ばすと良い感じになりますが、お好きなやり方でどうぞ。
凹凸の角から内側に向かってサッサっと伸ばすと良い感じになります↓↓↓
ここは雑な方が雰囲気が出るなと。
観賞用なら100均絵の具で十分かと
次にカラーを入れます。
今回は、水性塗料でどんな感じに仕上がるかみたいのでダイソーのアクリル絵の具を使いました。
ここもスポンジかなと思ったのですが、細かい部分が濡れないので「筆塗り」で↓↓↓
塗料は、水で薄めず絵の具をそのまま塗り重ねます。
アクリル絵の具は乾燥が早いので、サクサク作業が進みます。
配色はお好みで、スライドする部分には塗らないほうがいいですね。
ウェザリング方法を考えてみる
「汚し(ウェザリング)」ですが、食器用スポンジでも良いですが細かい調整が難しかったので最終的に汚し用の筆を使いました。
汚し(ウェザリング)用の筆がありますが↓↓↓
ダイソーの持ち手が太いタイプの筆の毛を半分くらいに切ったもので良い感じでした。
毛先は、ちょっとずつ切りながら好みの長さを見つけるといいと思います。
少々雑に重ねても良い感じになる
そして、あーでもないこーでもないと色々試しながらこんな感じになりました。
初めてなので正解が分からないですが、最終的に金属部分にも白で汚した方がバランスが良いなと。
写真だとわかりにくいですが、赤い部分も水で溶いたブラックをスポンジで雑に汚してます。
本当に「汚し」てから「整える」みたいな感じで納得しました。
絵の具がちゃんと乾いてからやらないと、ピンク色になったりするので注意ですね。
角は基本白くして、角以外も適度に白く汚すとバランスが取れます。
歴史を感じながらやると味が出るような気がします。
仕上げにトップコート
そして最後にトップコートをします。
クレオス 艶消しクリアーでいいと思いますが↓↓↓
ダイソーの「補修用 アクリルスプレー(艶消しクリア)」のほうが、若干艶が出て美味しそうになります。
安いのでこれで良いんじゃないかなと。
大体、このサイズの銃でクリアは2本あると良いかなと。
完成
しっかり乾かして完成↓↓↓
どうでしょうかね↓↓↓
最後の最後まで、黒い部分の白汚しがいるのかいらないのかわからなかったですが舌
これはこれでまとまったんじゃないかなと↓↓↓
グリップの部分の、前がレッド、後ろがアイアン、サイドがブラックと塗り分けもしてます↓↓↓
「ここは違う素材」という設定で塗り分けたのですが、ここの汚しもいるのかいらないのか。
わからないことだらけでしたが、最終的にまとまったから良いんじゃないかなと。
大事なのは「カッコイイ!!」と思えることかなと。
今回はこれでひとまず納得です。
・・で、気になる「アクリル絵の具の耐久性」ですが、普通に使う分には問題ないですが何かにぶつけちゃうと剥がれてしまいますね。
特に、後ろの細いアーム部分は定着が弱いです。
まぁ、家で楽しむ分ならこれで十分かなと。
次回は、通常の油性塗料でやってみたいと思います。
以上です。
Byさちお