【北欧デザイン】ブルーエア空気清浄機22畳モデルを3か月使ってみた感想|360度吸引の実力と満足度-00

空気清浄機といえば、シャープさんやダイキンさんなど国内メーカーの人気モデルが多いですが、「デザインにもこだわりたい」という人は、北欧ブランドの「Blueair(ブルーエア)」さんの製品を一度チェックしてみてほしいです。

北欧らしい洗練されたデザインでありながら、空気清浄機としての性能も非常に優秀。

余計な機能をそぎ落とすことで価格も抑えられており、デザイン・性能・コスパの三拍子がそろった家電といえます。

この記事では、そんなBlue Max 3250(ブルーエア22畳モデル)を3か月使ってみた感想を交えながら紹介します。

※案件ではありません。(自腹)

動画で見る

空気清浄機の選び方と人気のタイプ

空気清浄機を選ぶとき、多くの人が目安にするのが「対応畳数」↓↓↓

🔍 Amazonで「空気清浄機」を検索
🔍 楽天市場で「空気清浄機」を検索

しかし実際には、メーカーごとにこの基準が曖昧なのが現状です。

たとえば「12畳用」と書かれていても、空気の流れや吸引方向によっては、実際に清浄できる範囲は数メートル程度にとどまるケースもあります。

この「〇畳」という表記は、日本電機工業会(JEMA)の規格に基づいており、「30分で部屋の空気を10回入れ替えられる能力」を基準に算出されています。

つまり、部屋の形状や家具の配置によって、実際の体感は大きく変わるというわけです。

現在の主流はこの3タイプ

🌀 標準型(背面吸引タイプ)
最も一般的で価格が安い。壁際に置きやすいが、背面にホコリがたまりやすい。

💧 加湿機能付きタイプ
冬場に人気だが、カビや雑菌が繁殖しやすく管理が難しい。僕も過去に何度か使ったが、どうしてもタンク内にカビが生えるため、最終的に空気清浄機と加湿器は別で買うようになった。

🌪️ 360度吸引タイプ
どの方向からも空気を取り込める最新型。部屋のどこに置いても効果を発揮する。
今回紹介するブルーエアもこのタイプ。

センサーやWi-Fi機能は本当に必要?

最近は「ニオイセンサー」や「空気質センサー」が付いたモデルも増えています。一見便利そうですが、実際に使ってみると過敏に反応してうるさいというデメリットも。

僕も以前センサー付きモデルを使っていた時期がありますが、自分の体臭に反応してるかのように風量が上がるのが不快でした(笑)

日常的に使う家電だからこそ、実はシンプルで静かなモデルのほうが長く快適に使えます。

性能重視なら「エアドッグ」一択かもしれない

Airdog X5D CO2センサー搭載 キャスター付き TPAフィルター 静音設計 ペット リビング 店舗 オフィス エアドッグ 寝室 ハウスダスト 花粉 浮遊ウイルス対応 電気集塵式 水洗いできるフィルター

 

空気清浄能力だけで見るなら、正直「AirDog(エアドッグ)」が圧倒的です↓↓↓

🔍 Amazonで「エアドッグ」を検索
🔍 楽天市場で「エアドッグ」を検索

AirDog(エアドッグ)は、医療現場や歯科医院、美容クリニック、カフェなどでも実際に導入されていて、業務用レベルの空気浄化力を家庭用サイズで実現しているのが特徴です。

一般的なHEPAフィルターではなく「TPAフィルター」という独自技術を採用しています。

これは米国シリコンバレーで開発されたもので、0.0146μmというウイルスよりも小さい粒子まで99.9%除去可能。静電気で有害物質を吸着し、フィルターを丸洗いして何度でも使えるという点も圧倒的に実用的です。

つまり、空気清浄機というより“空気を再生させる装置”に近い存在なんです。

しかも稼働音が非常に静かで、24時間つけっぱなしでも気にならない。PM2.5、花粉、ホコリ、タバコ臭、ウイルスなど、あらゆる空気汚染物質をほぼ完璧にカットしてくれる。その性能を知ると「もう他の空気清浄機には戻れない」と言われるのも納得です。

ただし、ネックはやはり価格。

家庭用モデルでも10万円前後〜、上位機種になると20万円を超えるものもあります。

「本気で空気環境を整えたい人には最強だけど、気軽には手が出しにくい」——それがまさにエアドッグの立ち位置です。

性能だけで見れば間違いなく一択。でも現実的には、憧れの存在で止まってしまう、そんな“空気清浄機界のスーパーカー”のような存在です。

今注目の「360度吸引タイプ」が人気の理由

これまでの空気清浄機は、背面吸引が主流でした↓↓↓

シャープ 空気清浄機 KC-S50-W プラズマクラスター 7000 加湿 浮遊ウィルス 花粉 空気浄化 おすすめ畳数 13畳 加湿量 500mL/h

🔍 Amazonで「空気清浄機」を検索
🔍 楽天市場で「空気清浄機」を検索

壁際に設置しやすい一方で、吸引効率が悪く、背面やフィルターにホコリがたまりやすいという弱点もありました。

最近増えている360度吸引タイプは、本体全体から空気を取り込み、上部からクリーンな空気を放出する仕組み。

そのため、部屋のどこに置いても均一に空気を清浄できるのが大きなメリットです。

💡 メリット

  • 全方位から吸引できるため清浄効率が高い
  • 壁に寄せなくても設置できる
  • デザイン性が高い

⚠️ デメリット

  • 背面型に比べるとやや場所を取る
  • スリムタイプは少ない

ただ、僕自身は「デザイン性を重視したい派」なので、場所を取るデメリットよりも部屋に馴染む美しさを優先しています。

Blueair(ブルーエア)というブランドについて

ブルーエア 空気清浄機 18畳 寝室 ダストマグネット 5240i 花粉 ホコリ 集塵力 節電 ペット 抜け毛 上下吸引 脱臭 リビング ハウスダスト ウイルス 換気 簡単お手入れ アプリ操作 スウェーデン 北欧デザイン グレー

Blueair(ブルーエア)さんは、1996年にスウェーデン・ストックホルムで誕生した空気清浄機専業メーカー。「きれいな空気を、誰の暮らしにも」をテーマに、家庭用から業務用まで幅広い製品を展開しています↓↓↓

🔍 Amazonで「Blueair」を検索
🔍 楽天市場で「Blueair」を検索

世界60カ国以上で販売され、特にヨーロッパでは「北欧家電の代表格」として定評があります。独自のHEPASilent™テクノロジーにより、超微細な粒子を99.97%除去。それでいて静音・省エネ性能も高く、インテリア性も抜群です。

そんなBlueair(ブルーエア)さんのラインナップの中でも人気が高いのが、Blue Maxシリーズ。対応畳数ごとに複数のサイズ展開があり、今回はその中から22畳モデルの「3250」を選びました。

Blue Max 3250(22畳モデル)の特徴とサイズ展開

【北欧デザイン】ブルーエア空気清浄機22畳モデルを3か月使ってみた感想|360度吸引の実力と満足度-01

スウェーデン発の空気清浄機ブランド・Blueair(ブルーエア)さんの中でも、特に人気の高いモデルが「Blue Max 3250」↓↓↓

🔍 Amazonで「Blueair」を検索
🔍 楽天市場で「Blueair」を検索

北欧らしいミニマルデザインと高い清浄性能を両立した、22畳対応のモデルです。

主な特徴は以下のとおり

【北欧デザイン】ブルーエア空気清浄機22畳モデルを3か月使ってみた感想|360度吸引の実力と満足度-02

✨ 360°全方向吸引
部屋のどこに置いても効率的に空気を取り込み、部屋全体をムラなく清浄。

🌬️ HEPASilentテクノロジー搭載
0.1μmレベルの微粒子を99.97%除去できる独自技術。花粉・ハウスダスト・PM2.5・ウイルスまで幅広く対応します。

🔇 静音性と省エネ性の両立
稼働音が非常に静かで、睡眠中でも気にならないレベル。消費電力も少なく、長時間運転にも向いています。

🧺 ファブリックカバーが洗える
外装カバーが着脱・洗濯可能で、清潔感をキープ。見た目の美しさも長持ちします。

⚙️ 2ボタン操作のシンプル構造
余計な機能を省いた直感的な操作設計。誰でも迷わず使えます。

今買うなら上位機種「3250i」かも!

上位機種の「Blue Max 3250i」には、空気質センサーとWi-Fi機能が搭載されています。僕は購入当時、価格差が約1万円ほどあったため、シンプルな「3250」を選びました。

ただし、現在は価格差がわずか約1,300円まで縮小しています。

3250iでは自動運転モード(AQモード)や空気質の可視化機能が追加され、さらにフィルター寿命が最長3か月ほど延びるというメリットも。

そのため、今から購入を検討するなら、正直「3250i」を選ぶほうがコスパ的にもおすすめです。

シリーズ全体のラインナップ

  • 3250 / 3250i(22畳):寝室やリビングに最適
  • 3350i(33畳):広めのLDK向け
  • 3450i(42畳):ワンルームオフィスや大空間用
  • 4850i(48畳):シリーズ最上位モデル
🔍 Amazonで「Blueair」を検索
🔍 楽天市場で「Blueair」を検索

家庭用としては「3250」または「3250i」がちょうどいいバランス。性能・デザイン・コスパのすべてを考慮しても、ブルーエアの中では特に人気の高いモデルです。

3か月使って感じたリアルな感想

【北欧デザイン】ブルーエア空気清浄機22畳モデルを3か月使ってみた感想|360度吸引の実力と満足度-03

僕の場合、Blueair(ブルーエア)Blue Max 3250(22畳モデル)は、6畳+2畳のリビングダイニングに設置しています。

つまり約8畳の空間での使用ですが、22畳対応モデルでも大きすぎる印象はまったくありません。むしろ余裕を持って空気を循環させられるちょうど良いサイズ感です。

使用環境と静音性

風量は4段階のうち「2」で常用していますが、ほとんど音を感じないほど静かです。つけっぱなしでも全くストレスになりません。

風量「3」以上にするとさすがに風音はしますが、料理中や掃除のときなどはむしろ頼もしいくらいのパワーがあります。

静音性と清浄力のバランスが非常に良く、「強にしても不快にならない」点は高評価ポイントです。

北欧デザインの完成度

デザイン面は、まさに“北欧家電の完成形”という印象。円筒形のフォルムとグレートーンのファブリックカバーが、インテリアとして自然に馴染みます。

パッと見は空気清浄機というより、北欧家具の一部のような佇まい。

しかも外側のカバーは取り外して洗濯できるので、いつでも清潔に保てるのが嬉しいポイント。部屋の雰囲気を壊さず、むしろ引き締めてくれる“美しい家電”です。

気になる点も少しだけ

一つ気になったのは、たまに電源が落ちていること。

どうやら安全のための自動オフ機能のようですが、どのタイミングで作動しているのかが分かりづらく、「いつの間にか止まっていた」ということがあります。

とはいえ、再起動すればすぐ稼働しますし、日常的に困るレベルではありません。むしろ安全面を考慮した設計だと考えれば納得です。

総合評価

3か月間使ってみて感じたのは、「余計な機能はいらない」という気づきでした。空気清浄機に必要なのは、結局「静かで・見た目が良くて・ちゃんと働く」こと。

Blueair Blue Max 3250はそのすべてを満たしています。

デザイン家電としての存在感はありながら、インテリアの邪魔をしない。稼働音も静かで、見た目も機能も本当にバランスが取れた一台です。

大げさではなく、「もっと早く買えばよかった」と思える製品でした。特別な機能がなくても、日常を快適にしてくれる“正統派の空気清浄機”です。

まとめ|デザイン性×機能性×コスパのベストバランス

空気清浄機は「多機能」よりも「使いやすさ」と「デザイン」で選ぶ時代。Blueair(ブルーエア)Blue Max 3250は、その両方を高いレベルで実現したモデルです。

360°吸引による効率的な清浄力、静音性、そして北欧らしい上質なデザイン。どれをとってもバランスが良く、毎日自然に使いたくなる心地よさがあります。

最新機能がほしい人は「3250i」も検討の価値あり。ただ、シンプルに“空気をきれいに保ちたい”という目的なら、3250で十分満足できると思います。

余計な装飾を排除しながらも、美しく存在する。まさに北欧デザインらしい空気清浄機です↓↓↓

🔍 Amazonで「Blueair」を検索
🔍 楽天市場で「Blueair」を検索

 

以上です。

Byさちお

この記事を書いた人

\ SHARE /