<目次>
どうも!さちおです。
前回に引き続き、デアゴスティーニ「週刊アイアンマン」創刊号(290円)についてくるヘルメットを「アイアンマン マーク3」から「アイアンマン マーク85」に100均DIYで改造する方法です。
創刊号の入手方法を合わせて参考にしてみてください。
前回までの「週刊アイアンマン改造計画」
前回の記事では、アイアンマンのヘルメットの改造から塗装までを行いました↓↓↓
今回はその続き、完成までを書きます。
ウェザリングで雰囲気を出す
前回同様に、土台の雰囲気に合わせて汚して(ウェザリング)いきます。
汚しは、エナメル塗料のフラットブラックを溶剤で1:1で薄めて↓↓↓
全体に塗った後、乾かしてから、不要な部分のみ溶剤を染み込ませたキムワイプ等で拭き取ります↓↓↓
墨入れなのか汚しなのか悩むところですね。
土台の岩の表現を考える
次に土台を作ります。
前回は砂地のイメージだったので、今回は岩場のイメージにチャレンジしたいなと。
写真左は、厚めに広げた紙粘土の上からゴツゴツした石をランダムに叩きつけたもの。
写真右は、アルミホイルをクシャクシャにして押し付けたもの。
後者は干ばつ地帯っぽくなったので前者を採用することにしました。
配置→紙粘土での断面の表現
しっかり乾かしてからカット、このように配置しました。
この際に困ったのが、壁となる岩の「断面」なんですね。
紙粘土なので、割ると紙をちぎったような断面になります。
石膏粘土を使っていれば岩っぽい再現が出来たと思うのですが、あえて紙粘土でチャレンジすることにしました。
断面は折るのではなく、指先でつまむようにちぎって形を作ります。
表面は、中粘度の瞬間接着剤を指でなぞりながら広げます↓↓↓
プライマーで乾かします↓↓↓
これでどうにかイメージに近い状態になりました。
土台の塗装、岩の表現方法
塗装の方法も前回と変えてみようかなと。
まずは、100均のアクリル絵の具でグレーを作って全体に塗ります。
水分は少なめが良いと思います。
次にアクリル絵の具のホワイトを白紙の上に置いて、それを食器用スポンジで取ります↓↓↓
この際に、白紙に擦って水分を飛ばします。
いわゆる「ドライブラシ」の方法をスポンジで行います。
それで岩の表面を撫でるように前後左右に通過させます。
力加減で陰影を出すのも良いですね。
惑星間、ツルとか作ってみる
余った紙粘土をねじってツルを作ってみました。
ここは背景なので適当でも良いかなと。(もうちょっとちゃんとやればよかった)
塗装して乾かしてから瞬間接着剤で固定します。
完成
ヘルメットを置いたら完成です。
今回は壁も追加しましたが、やはりケースが小さいのでギリギリでした↓↓↓
イメージ通り出来たので良かったと思います。
塗料が準備できず赤がオレンジっぽくなったのは失敗でした。
やはりクリアレッドはタミヤ製が良いですね。
蓋をつけると窮屈感が増すので壁は不要だったかもしれません。
今回、目のON/OFFはスイッチではなくそのままです。
前回は故障をイメージしてたので「点滅」でしたが、今回は「点灯」させたかったので。
綺麗に点灯すると変かなと。
そもそも、ナノテクのマーク85がヘルメットだけになることも変なんですけどね。
ご愛嬌ということで。
次は何を作ろうかな・・・
アイアンマン マーク3から一気にマーク85に行ったので、間の機体も作りたいところです。
出来ればデザインの大きな違いが分かるタイプが良いですね。
しかし、今回はなかなか大変だったのでしばらくお休みしたいと思います。
また気が向いたら作りますね。
どこで買えるの?
デアゴスティーニ 週刊アイアンマン創刊号は入手困難になっています。
今月初めには、新宿東口の紀伊国屋書店1F一番奥にはありました
Amazon.co.jpや楽天市場では、すでに創刊号が消えてますね↓↓↓
参考:Amazon.co.jpで「週刊アイアンマン」を検索
参考:楽天市場で「週刊アイアンマン」を検索
デアゴスティーニ公式サイトからバックナンバー購入ができるかもしれません↓↓↓
参考:週刊 アイアンマン
1冊だけだと送料が397円追加されます。
現在が売り切れでも、また増刷される可能性があります。
チェックしてみてください。
以上です。
Byさちお