<目次>
型番38220「LINDY HDMI 2.0 10.2G スプリッタ(2ポート)」を実際に使ってみた!
パソコンやAV機器の映像を、複数のモニターに同時出力したい——そんなときに頼りになるのがHDMI分配器です。今回は、プロの現場でも支持されているドイツの老舗ブランド「LINDY(リンディー)」の中でも、特に人気の高かった分配器「LINDY HDMI 2.0 10.2G スプリッタ、4K30Hz、2ポート(型番:38220)」をご紹介します。
実はこのモデル、現在は公式サイトからも姿を消しており、どうやら製造終了の可能性も……。しかし、その完成度と信頼性の高さは今も語り継がれるほど。この記事では、HDMI分配器の基礎から、LINDYならではの安心スペック、そして代替モデルの比較まで、徹底的に掘り下げていきます!
※この記事にはPRが含まれます。
そもそもHDMI分配器とは?どんな使い方ができるの?
HDMI分配器は、1つのHDMI出力(たとえばPCやゲーム機)を、複数のディスプレイに「同時出力」するための機器です↓↓↓
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「HDMI切替器」とは異なります。HDMI切替器は、複数のディスプレイを「切り替えて」単体で出力するための機器です↓↓↓
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Amazonなどで検索するとどちらもヒットするので、間違えて購入しないように気を付けましょう。
HDMI分配器の活用シーンはさまざまで、以下のような場面で重宝されています↓↓↓
🏢会議室でのプレゼン
プロジェクターと壁掛けモニターの両方に同時出力して、どの位置からでも見やすくする。
💄展示会でのモニター表示
1台のノートPCから、ブース内の複数モニターへ同時出力。視認性アップ&インパクト強化!
🎮家庭用のマルチ画面環境
PCゲームや動画をTVとモニターで同時に楽しむ。家族みんなで視聴したり、作業と遊びを分けて活用。
通常モードと拡張モードの違いとは?
分配器によっては、表示方式に「通常モード(ミラーリング)」と「拡張モード(デュアルディスプレイ)」の切替ができるものがあります。
通常モード(ミラーリング)
すべての画面に同じ映像を表示。プレゼンやデモに最適。
拡張モード(デュアルディスプレイ)
別々の画面として認識し、作業領域を広げられる。
ちなみに、僕のデスクには拡張モード対応の分配器と通常モードの分配器を組み合わせて常設。実際に作業効率がグンと上がりました。デスク環境の写真も後ほど載せます!
ドイツ生まれ、90年以上の歴史!LINDYとは?
1930年代に創業されたLINDY(リンディー)は、ドイツ発のパソコン周辺機器ブランド↓↓↓
🔗株式会社リンディ―ジャパン(日本サイト)
🔗LINDY Amazon日本公式ページ
🔗LINDY 楽天市場 公式ページ
🔗LINDY Qoo10 公式ページ
長年にわたり、プロフェッショナル向けの高品質&高機能なケーブルや分配器、アダプター製品を手がけてきました。
安定性・信頼性の高さから、業務用途はもちろん、ハイエンドなホームシアター環境でも愛用されています。
LINDY HDMI 2.0 10.2G スプリッタ(2ポート)型番:38220
LINDY HDMI 2.0 10.2G スプリッタ(2ポート)型番:38220は、以下のようなスペックを誇ります↓↓↓
- 4K@30Hz(3840×2160)の高解像度に対応
- 7.1ch LPCM、Dolby TrueHD、DTS-HDなどの音声フォーマットをサポート
- HDCP 2.2対応でコンテンツ保護も安心
- 10.2Gbpsの高速転送
- 最大20m(入力10m+出力10m)のHDMIケーブル距離に対応
- コンパクト&軽量設計(わずか96g)
- 安心の1年保証
- 4タイプのコンセント形式に対応
もちろん、用途に応じて選べるモデルバリエーション(2ポート・4ポート・8ポート)も展開されており、複数の出力先がある現場にも対応可能です。
「EDID」スイッチについて
ちなみにこのHDMI分配器には「EDID」という設定項目があります。これはモニター側が対応している映像や音声の情報を機器に伝える仕組みで、分配器がどの設定を使うかで表示の内容が変わってきます。
たとえば「STDモード」は分配器に内蔵された標準設定(今回のモデルなら1080p/60Hz、ステレオ音声)を使うモード。「TVモード」はHDMI OUT1に接続したモニターの情報を元に設定が決まります。
テレビが4K対応なら4Kで出力、それ以外なら一番低い解像度に合わせてくれるという感じです。
見た目の違いが分かりにくいこともありますが、使う機器や解像度によって変わってくるので、切り替えて試してみるのがおすすめです。
WWW.QOO10.JP
🔗株式会社リンディ―ジャパン(日本サイト)
🔗LINDY Amazon日本公式ページ
🔗LINDY 楽天市場 公式ページ
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🔗楽天市場で「HDMI分配器」を検索
🔗LINDY Qoo10 公式ページ
【比較】LINDY HDMI分配器、他のおすすめモデルは?
現在38220は、Amazon、楽天市場で「売り切れ」です。Qoo10では買えるようです。公式サイトには掲載されていませんが製造終了ではないようです。(確認済み)。急ぎで高品質な分配器が必要な人のために、今購入可能な代替モデルを比較してみました↓↓↓
【38235】HDMI 2.0 UHD 18G 4K@60Hz 分配器
- 最大18Gbps、4K@60Hzに対応
- 2ポート同時出力&HDRサポート
- より高精細な映像表示に最適
🔗商品ページ(リンディ―日本サイト)
【38157】HDMI 1.4 10.2G コンパクト型 分配器
- 軽量・コンパクトで設置しやすい
- 最大20mのケーブル長をサポート(LINDY製ケーブル推奨)
- 4K30Hz対応、必要十分な性能
🔗商品ページ(リンディ―日本サイト)
ニーズに応じて「高画質重視」か「設置の手軽さ重視」かで選びましょう。
実際に使ってみた感想
LINDY HDMI 2.0 10.2G スプリッタ(2ポート)型番:38220をしばらく使っての感想です。
このモデルは映像も音も安定していて、非常に快適。正直、うちのPC環境ではスペックを持て余しているほどですが、今後のアップグレードを見据えた“将来投資”として選んでいます。いつかは理想の環境を整えたいですね。
ちなみに、僕の使用環境では、PCからの映像をHDMI分配器経由でモニターとTVに同時出力し、PCゲームはTVモニターで遊んでいます↓↓↓
仕事中はずっとPCデスクに張り付いているため、ゲームをするときはソファに座ってTVでのんびり楽しみたい派です。
上の図を見て「それ、分配器じゃなくて切替器でよくない?」と思うかもしれません。実は僕もそう思って試しました。ところが、分配器を挟んでいる影響なのか、切り替えても映像がうまく戻らないことが多くて……結果「毎回PCを再起動しないと認識されない」という状態に。
「じゃあHDMIケーブルをその都度抜き差しすれば?」というのも試しましたが、これも結局再起動コースです。
「じゃあもう1台PCを買えば?」とか言われそうですが、そういうのはロマンがないので却下(笑)。
だからこそ、切替えにも対応できて、しかも拡張モードで使える分配器があると理想なんですよね。
まとめ:高品質&高機能で選ぶなら「LINDY リンディ― 分配器」
HDMI分配器は、ビジネスでも家庭でも活躍する便利ガジェット。その中でも「LINDY リンディ― 分配器」は、90年以上の歴史と信頼性、高いスペックで他と一線を画しています。
38220以外にも用途に応じて優れた代替モデルもラインナップ。ぜひ、自分の環境にぴったりのLINDY分配器を選んでみてください!
WWW.QOO10.JP
🔗株式会社リンディ―ジャパン(日本サイト)
🔗LINDY Amazon日本公式ページ
🔗LINDY 楽天市場 公式ページ
🔗Amazon.co.jpで「HDMI分配器」を検索
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🔗LINDY Qoo10 公式ページ
以上です。
Byさちお
※尚、こちらはあくまで個人的な感想です。商品のご使用やご購入に関しては、自己責任でご判断いただきますようお願いします。