<目次>
塗装で活躍する「エアブラシ」ですが、始めるにあたり「コンプレッサー」以外に必要なものが色々あったのでご紹介。
これから始めようと考えてる人は参考にしてみてください。
エアブラシの選び方
まずは「エアブラシ」本体の選び方から。
これは「どれが正解」というのは無く、「まずはお手頃なやつから」買ってみるのが良いようです。
高いエアブラシを買ったからと言って上手く塗れるわけでもないので、まずは「練習用」で有名メーカーの程よい金額の物を買います。
選ぶポイントは、「シングルアクション」か「ダブルアクション」。
ボタンを押すとエアーと塗料が出るだけの「シングルアクション」と↓↓↓
ボタンをして手前に引くことで塗料の吹き出しを調節できる「ダブルアクション」に分かれます↓↓↓
シングルアクションの方が操作が単純で使いやすいですが、ダブルアクションの方が細かい吹き分けができます。
模型では、ダブルアクションが一般的ですね。
今回はダブルアクションタイプにしました↓↓↓
2年前のホビーショーで、アウトレットで安く購入したエアテックスの0.3mmタイプを今頃になって開封↓↓↓

お手入れが大変ということで評価が低めですが、始めは安いに越したことはないでしょう↓↓↓
ダブルアクションタイプです。
コンプレッサーの選び方
次に、エアーを作りだす「コンプレッサー」の選び方です。
選び方の基準としては、「空気圧力」「連続使用時間」「作動音量」です。
コンプレッサーも初めはどれが良いのかわからないので、この辺りから買ってみると良いでしょう↓↓↓
上達してから良いものに買い替えるという流れが一般的ですね。
コンプレッサーも、エアテックのアウトレット品です↓↓↓
エアブラシとセットで4万円が1万円でした。
基本的には、この二つでエアブラシが使えます↓↓↓
あとは、塗料と塗装ブースですね↓↓↓
塗装ブースを安く済ませたいならこちら↓↓↓

これでエアブラシデビューできるのですが、まだ必要なものがあります。
空気圧の調整と水抜きが必要
エアブラシ本体で、塗料の噴射量の調整はできるのですが「空気圧」の調整は出来ません。
良いコンプレッサーには空気圧の調整ができる「レギュレーター」がついていますが、安いコンプレッサーには付いていないので別で購入します。
また、コンプレッサーで空気を圧縮する際に出る「水」を抜く必要があります。
レギュレーターなら「GSIクレオス Mr.レギュレーター」です↓↓↓
コンプレッサーとエアブラシの間に接続することで、「減圧」「水抜き」「分岐」の役割を果たします↓↓↓
下の瓶に水が溜まり、上のノズルで空気圧を調整します。
また、パーツを組み合わせることで分岐させることができるので、エアブラシを複数使う場合に便利です。
セットで安いのコンプレッサーもありますね↓↓↓
始めはこの辺りでいいのではないでしょか。
洗浄用ボトルも必要
そして、エアブラシを使い終わった後の片付けに「洗浄ボトル」も必要です↓↓↓
こちら1500円前後。
本体内に残った塗料は、この中に吹き出して捨てます↓↓↓
これも必須ですね。
エアブラシの掃除の仕方はYouTubeで探してみましょう↓↓↓
あとはひたすら練習
必要なものが揃ったら、後はひたすら練習ですね。
細く描いたり、広く塗ったり、缶スプレーと全く違う感覚を覚えていきます。
平面での練習が終わったら立体物での練習ですね↓↓↓
塗装の際は、マスクと手袋を忘れずに使用しましょう。
以上です。
Byさちお