<目次>
どうも!さちおです。
前回、初めての樹脂粘土細工にチャレンジしてバケット(フランスパン)の作り方を覚えたので、今回は馬場FLATさん(高田馬場)のミルクフランスをミニチュアフードで作ってみたいなと。
前回は「樹脂粘土」でのチャレンジ
前回は初めてということで、まずは粘土選びから苦戦したのち「樹脂粘土」でミニチュアバケットを作ってみました↓↓↓
バケットっぽく作れたものの、やはり「樹脂粘土感」というか「おもちゃ感」は出てしまうなと。
硬化時間が早すぎたので調べてみると、「ミニチュアパン」にちょうどいい粘土があるということがわかりました。
ミニチュアパンは「小麦粉粘土」で作る
調べてみると、小麦粉で作った「小麦粉粘土」がミニチュアパン作りに適しているそう↓↓↓
硬化時間も遅いので、前回のように焦らずに作らなくて大丈夫そうです。
粘土にも色々ありますね。
フランスパンの断面「気泡」も再現できる
どうやらフランスパン特有の「断面」も粘土で再現できるようです。
材料を工夫することで、生地内の空気を膨らませ再現できるようなのでチャレンジしてみたいなと。
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました↓↓↓
参考:今さらながら、パンの気泡の入れ方
今回の材料
今回は、先ほど紹介した小麦粉粘土に、前回使用した「軽量粘土」と「ベーキングパウダー」を使用します↓↓↓
配合量がよくわからないので、粘土は1:1でベーキングパウダーを少しずつ変えながら様子を見たいと思います。
成形したら「レンチン」で膨らませる
生地をよくこねて、完成のサイズより少し細めで形を整えていきます。
前回はあっという間に硬化が始まったので失敗しましたが、今回は3つ一気に作っても間に合いました。
レンチンは、スタートして一瞬で膨らむので、膨らみが収まったら止める感じかなと。
これは何度かやってみないとわからないですね。
一晩置いて乾燥させます
今回は軽量粘土とパン粘土なので、しっかり固まるまでにそれほど時間はかからないでしょう。
念の為、一晩置いてから塗装に入りました。
この段階で、すでに前回より美味しそうに見えます。
気泡の表現は失敗
ベーキングパウダーの量が多いか少ないか、レンチンの時間が長いか短いかわかりませんが失敗でした。
これも色々変えて実験ですね。
「スス」を足したら良い感じに
着色は、前回と同様に「タミヤ デコレーションシリーズ No.14 焼き色の達人 (うす茶/茶/こげ茶) 76614」を使います↓↓↓
それに、今回は「ウェザリングマスター Bセット ( スノー・スス・サビ ) 3色セット tm080」の「スス」を足してみました↓↓↓
これが正解だったみたいで、かなりリアルなコゲが再現できたと思います。
ホビーのこで切れ目を入れる
着色終わったものに、ホビーのこで切れ目を入れます↓↓↓
真ん中の大きい割れ目は、のこをV時に削ぎました。
横の細い線は、のこだけだと細すぎるので棒ヤスリで拡張してます。
ミルククリームの表現
間に挟む「ミルククリーム」の表現には、セリア(100円ショップ)のデコホイップを使いました。
絞る力が弱いと細くなり、強いと多く出る、横に移動するスピードが一定でないと波を打ってしまうなど、思ったよりも大変な作業です。
今回はこの辺で妥協します↓↓↓
失敗しても、乾くと綺麗に剥ぎ取れるので何度もトライできます。
これも練習ですね。
表面の白い粉の表現
パンの表面についている白い粉の表現は、「ゲキ落ちくん(メラミンスポンジ)」をカットしたものでポンポンします。
白いアクリル絵の具を使いますが、面倒なので先ほどのデコホイップを使いました。
デコホイップは若干の光沢があるのですが、最終的に「つや消し」でトップコートをするので大丈夫かなと。
つけすぎるとダマになってしまうので、これも練習ですね。
馬場FLAT ミルクフランス 完成
ちょっとミルククリームが足りませんが、そこは次回頑張りたいなと思います。
どうやって写真を撮ろうか考えた結果、トレイも板から削り出すことで雰囲気が出せたんじゃないかなと↓↓↓
削って形を整えて、最後にマニキュアのトップコートを塗ってます。
今回の反省
今回でミニチュアバケットは2回目ということでクオリティは頑張らなきゃなと。
気泡の練習も頑張りたいと思います。
完成した後に気づいたのですが、本物と見比べてみると色やクリームの量も全然違いますね↓↓↓
写真が手元にあるのだから、写真を見ながら作ればよかったなと反省です。
クリームも若干黄色いのも再現したいなと。
他のパンにも挑戦したいと思います。
Byさちお