<目次>
どうも!さちおです。
ドイツの自動車メーカーエゴン・ブルッシュ(Egon Brütsch)が製作した超小型自動車「Brütsch Mopetta(ブルッシュ・モペッタ)」を「ミニ四駆」で作りたいなということで、今回で9回目いよいよ最終回となります。
前回までの「ミニヨンモペッタ」
塗装が終わり修正、ステッカーで装飾、シルバーパーツをマーカーで塗って、ロゴプレート制作、エンジンのウェザリング、シャーシ&ホイールの塗装をして準備が完了しましたとさ↓↓↓
装飾パーツはボンドGPクリヤーで接着
クリア吹きの前に、装飾品を接着します。
パーツの接着には、「ボンド GPクリヤー」を使います↓↓↓
「ボンド GPクリヤー」は、塗装面に影響せず、はみ出た分を回収できるので便利です。
塗るのが厚過ぎると粘度が残ってしまうので薄く上手に使います。
ボディの艶出しのやり方
ボディの艶出しの方法は、人によって色々やり方がありますので参考程度に見ていただけたらなと。
まず、クリアを吹く前の状態↓↓↓
光の反射しているあたりで塗装の粗さが確認できます。
上から「薄め」に光沢クリアーを吹きます↓↓↓
全体に吹いたら乾燥ブースへ↓↓↓
再度クリアーを吹いて乾燥させます。
薄く吹くのを3~4回行ってしっかり乾燥させた後に、今度は「厚め」にクリアーを吹きます。
厚吹きの際のポイントとしては、近くから蛍光灯で光を当て「表面が平らに濡れている」ことを確認することです↓↓↓
濡れてる面に粒々が見える状態は「まだ薄い」ので、粒々が消えたくらいで塗る面を移動します。
全体に吹けたら乾燥ブースで1日以上乾燥させます。
それから同様に厚塗りを計2~3回繰り返します。
乾燥したら#1000くらいのペーパーで表面を均します↓↓↓
この時に、「表面が真っ白になる=凹凸が無くなる」ことを目指します。
白くならない部分がへこんでる部分になります。
削りすぎると塗装面まで行ってしまうので程よいところで止めます。
水洗いして水気をしっかり取ってから、再度クリアーを厚吹きします。
乾燥させた状態がこちら↓↓↓
光の反射のラインがくっきり見えてるのがわかります。
この工程(ヤスリ→厚塗り)を繰り返すことで、さらになめらかになります。
今回は1回で終わります。
さらにコンパウンドで磨くと艶が増します↓↓↓
これも人によりますが、僕はタミヤコンパウンドの細目→仕上げ目→ハセガワ セラミックコンパウンドを使います↓↓↓
今回は省略。
乾燥後にその他パーツを接着
クリアー吹きに邪魔だったフロントスクリーンは後から接着↓↓↓
後ろのワイヤーも設置↓↓↓
3か所の小さい装飾はアルミテープです↓↓↓
フロントに持ち手とロゴプレートも設置↓↓↓
ミニヨンモペッタ完成
と言うわけで、ようやく完成しました「ミニヨンモペッタ」がこちら↓↓↓
参考にした資料がこちらなので↓↓↓
https://www.instagram.com/p/BuTGKQThpcg/?utm_source=ig_web_copy_link
可愛く再現できたんじゃないかなと思います。
ちなみに、モペッタおじさんはマットに塗りなおしました↓↓↓
ミニヨンモペッタを動画で観る
https://www.youtube.com/watch?v=DawgmGgCJFo
今回も色々反省点は多いですが、経験も多かったので良かったなと。
ちなみに「ミニ四駆」ですので、「走行」も可能です↓↓↓
制作開始が2017年12月で、間しばらく放置していたので約1年半越しの完成ですね。
スタートがパソコンマウスなので、何を作るんだろうって思ってた人も多かったかなと↓↓↓
ここからどうにか完成できてよかったです。
ミニヨンモペッタ記事一覧
制作工程を最初から見たいという人はこちらからどうぞ↓↓↓
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.1
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.2
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.3
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.4
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.5
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.6
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.7
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.8
【工作】ミニ四駆で「ブルッシュ・モペッタ」を作りたい vol.9
以上です。
Byさちお