<目次>
どうも!さちおです。
前回の「ミニチュア ミルクフランス」に続き、樹脂粘土でミニチュアフード「クロワッサン」に挑戦したいと思います。
せっかくなので、クロワッサンの特徴である「断面」の表現にもチャレンジします。
前回の記事
前回は、樹脂粘土細工2回目ということで1回目にチャレンジした「バゲット」応用で「ミルクフランス」を作ってみました↓↓↓
技術は低いですが、愛情は高めということで美味しそうに出来きたかなと。
今回の材料
樹脂粘土でのクロワッサン作りは、色んな人が色んな作り方をしてるので参考にしたのは色々です。
その中から、自分なりにアレンジしてみた方法になります。
材料は、前回と同様「小麦粉粘土」「軽量粘土」「ベーキングパウダー」です↓↓↓
配合を変えながらチャレンジしていきたいと思います。
生地は2種類、まずは成形から
小麦粉粘土1:軽量粘土1+ベーキングパウダー少々の生地と、小麦粉粘土のみの生地です。
小麦粉粘土の自然硬化の様子が見たいなと。
生地をよくこねてから、めん棒で薄く広げます。
めん棒についてしまう場合は、クリアファイルを置いてから伸ばすと良さげです。
生地を三角形にカットする
クロワッサンの独特な形は、生地を三角形にカットして巻きます。
この三角形の長さで、巻いたときの形が大きく変わるので何度か作って見極めます。
一気に何枚か作るようにカットすると良いでしょう。
表面に凹凸をつける表現
クロワッサン生地の仕上がりの凹凸を再現するために、歯ブラシでポンポン叩きます。
こちらは、巻いたときに内側になるので必要がないかもしれませんが、膨らませるときに影響があるかなと。
裏面(外側)にも凹凸をつけたい場合は、古タオルの上で行うといいかもしれません。
この作業は不要だという人もいるかも。
クルクル巻いて形を作る
三角形の底辺の方からクルクルと巻いて、クロワッサンの形にします。
三角形の長さで、巻いたときに丸くなったり細長くなります。
生地のシワを入れる
巻いた生地に、デザインナイフの裏側などで細かく線を入れていきます。
重なった線に合わせて適当に押し込むと良い感じになります。
上記が小麦粉粘土のみで、こちらがミックス↓↓↓
線を入れずに焼くと塩バターロールになりそうですね。
様子見で。
レンチンすると良い感じに膨らむ
ミックス生地をレンチンすると、クロワッサン感が増しました。
入れたシワなどが良い感じに影響して、表面の凹凸もリアルになりました。
良い感じですね。
パウダー着色はお菓子っぽくなる
良く乾かしてから着色ですが、バゲットの時に使ったパウダー塗料だと↓↓↓
クッキーっぽい色合いになってしまいます。
違うなと。
クロワッサンの断面は失敗
今回の作り方だと、断面が食パンのようになってしまいました。
ミニチュアクロワッサンの断面は難しいらしく、探しても詳しい作り方を見つけることができませんでした。
どうやるんだろうなと。
着色はアクリル絵の具が正解
ミニチュアクロワッサンの場合、パウダー着色は微妙だということがわかりました。
どうやら、アクリル絵の具での着色が正解のよう。
しかしこれが思った以上に難しく、何度も失敗したのち「薄くした色を何度も重ねる」のが良いことがわかりました。
「黄土色」を、水を多めに溶いて何度も重ねて好みの色に仕上げます。
焦がしたい場合は、最後にドライブラシで筆を横向きに擦ると良さげですね。
シワの間に色を入れないように注意します。
焦げ目は良さげになった
何度も練習して焦げ目が良い感じになりました。
しかし形がイマイチだなと。
クロワッサンの着色は、バゲットの着色の何倍も難しいのでもっと練習が必要ですね。
成形も練習が必要です。
ミニチュアクロワッサンは難しいですね。
クロワッサン断面はこうなりました
断面の表現がどうにも難しいので、実際のクロワッサンの作り方を参考に作ってみました↓↓↓
生地を伸ばすときに、伸ばす→ベビーオイル→伸ばす・・・という具合に層を作りました。
レンチン後に少し待って、表面が崩れないくらいの固さでカットしてデザインナイフで調整しました。
とりあえず「層」は出来たのですが、全然リアルじゃないので納得いかずですね。
着色もグラデーションをかけてみましたが↓↓↓
もうちょっと考えてみると良い感じになりそうな気もします。
これもまた練習ですね。
今回の仕上がり
今回はこんな感じになりました。
次回は、どこかパン屋さんのクロワッサンを再現してみたいと思います。
以上です。
Byさちお